いらっしゃ~い!ナニワ銀輪堂ですよ。

カテゴリ: ドロヨケ加工

いらっしゃ~い。
イメージ 4です。
気候は「菜種梅雨」だとか。
雨天が続きますが、春に向けての自転車整備を、
楽しんで下さいね。

来房車は
AさんがWind Cogの引き取りです。
前回のブログUPからオプションの前後キャリアを追加装着しています。
このキャリアはNITTOの国産製ですよ~👌
オプションパーツ分を確保されてるのは、流石!のWind Cogです。
で、京都までシェイクダウンされ非常に軽快だったとの事です😁
DSCN6569

工房作業は
・Nagasawa②のオーバーホール作業~完了。
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 回転部は全てオーバホールを施し、チューブラータイヤを交換しています。 
 ※ナニワ銀輪堂でオーバーホールされるとコンディション
  を確かに
チェックした画像をお渡しします。
DSCN6566
 手抜きの無い作業確認と愛車のコンディション把握にお役立てください。
 この度もご依頼、有難うございました😊

予約済ユーズド車(カタクラシルク)の輪行仕様化。
 「輪行も楽しめるようにしたいです~」とのリクエストが有りましたのでドロヨケ
 分割加工を施して、シュミレーション。(後日、ナニ銀からレクチャーも予定)
 例によってオリジナル金具を使用です。(水島製作所製)  DSCN6226
 パカっと分割しガタつかない方式です。
DSCN6572
 自転車歴が短い女性との事で、比較的シンプルな輪行作業を目指します。
 リアキャリアは装着したままでの輪行で、フォーク抜きは無で検討。
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 輪行袋は被せ巾着型(モンベルクイックキャリーM寸)
DSCN6643
一応、手順書も作ってますのでレクチャーの準備は出来ましたヨ。
ガッツだじぇ!

ちょっと一息
 先ほどの輪行の事を考えてて、依頼者が慣れてきてコンパクトな縦型輪行を希望
 した場合、エンド金具が必要になるよな~
 けど、現行パーツはエンド幅130㎜以上の仕立てだよな~シルク号は120㎜!
 お節介だけど加工品を作っとくか。
DSCN6573
 幅方向の板を短くカットして~形を成形して~リベット止め。
 これで120㎜幅のエンド金具の完成だ~
DSCN6574

キャリアの脱着も出来て、フォーク抜きも平気になったらこの金具の出番です。

ではでは。





いらっしゃ~い。
イメージ 4です。
急~~に、冬に突入しましたよね。
滋賀や中国地方でも初雪だったとか?
先週程度の服装でいるとインフルやコロナになりそうな気温です。
乗じて景気も冷え込まない事を祈ります。
今月26日(日)はシクロジャンブル
皆さま!熱~い思いでお越しくださいませ。
 ナニ銀が年を越せるか否かのイベントともなります(笑)。

お知らせ
Cycle59号が店着しています。
今回はBMXにスポット当てた特集で新鮮な内容。
フロントページは「ウィリーマーキュリー氏」、フレディ・マーキュリー
を尊敬されてるとか?でユニークなコスチューム。
ちょけてるだけじゃなく、活動も立派な方です。
ナニ銀にて無料配布中です。
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工房作業は
・ドロヨケ交換及び分割加工のご依頼。
 例によってR調整から。
DSCN6174
 ※R調整って必要なの?と訊かれる事が有りますが、自由ですよ。
  ただ、ドロヨケ(本所)はモデルごとにR形状が設定されていますので、
  使用されるタイヤサイズ(径&幅)が、そのドロヨケとマッチしない
  事が大半で、そのまま付けると「何処の自転車屋にやられたんや!」
  と言われるぐらい違和感が出ます。
  また、ドロヨケをタイヤに沿わそうとステーを強引に引き込んでる
  自転車も散見しますが、破断の要因(割れ)にもなります。
  そう、稲妻マーク⇓の部分は取付穴も空けてますので、割れ易いです。
  ドロヨケ参考A
  フレーム側のダルマネジを解放するとビヨ~ンとドロヨケが大きく
  広がる(笑う)自転車は注意してくださいね。
 寸法切
  リアのBBハンガー部はなるべく短くカット
  DSCN6218
  フロントもキャリアの有無や出代に応じてカット。
  DSCN6219
  カットしたら、綺麗にシェイプ。
  DSCN6220
  場合によっては「HONJO」シールが省かれてしまいます。
  綺麗に剥がして~
  DSCN6221
  綺麗に貼り付け直します。
  DSCN6222
 分割加工
  分割方法も色々ありますが、「下敷き+スポーク」方式が信頼できて、
  見た目もスマートだと思います。
  で、下敷きの作成です。
  DSCN6230
  ステンレス製の例のパーツも使用。(水島製作所製
  内部に収まるパーツなので錆びない様に、ステンレスで作製して頂いてます。
  DSCN6226
  下敷やパーツの位置を確認して、カット。
  DSCN6233
  下敷きの一部はリベット止めしておきます。


  完成するとこんな感じ
  DSCN6237
  ナットを緩めてスライドさせると分割出来ます。
  レールになるスポークは#13番を使用しました。
  DSCN6238

  



   ナニ銀の分割加工は、ガタつきやビビり音も出ませんヨ。

ドロヨケはランドナーの必須パーツでカッコ良いですよね。
出来ればスマートに装着してください。
そんな手間暇を掛けてられない方は、作業をお受けします。⇒ドロヨケ加工など

ではでは。

いらっしゃ~い。
イメージ 4です。
ちょっ~とだけ、秋の気配を感じはじめました。かな?
個人差は有ると思いますが、日陰の気温がマシになった
ような気がします。
夏の間は自粛(命を守る行動)されてた方も、秋のサイ
クリングシーズンの準備を進める気になって下さいね。

来房車は
・コンビでミニベロがお越しです。
 TさんのGIOS。
 写真撮影の後、ポジションを調整させて頂きましたが、良くなりま
 したか?
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 Yさんのセンチュリオン
 真夏は行動を自粛されてたとか。秋は楽しみましょうね。
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KanbiさんはケルビムR-2で。
 工具の製作、有難うございました。
 もう、潰しません!と思います(汗)。
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・KさんはFUJIのスポルティーフ(引き取り)
 ドロヨケ等の加工ご依頼、有難うございました。
 これで長野に行かれるとの事です。
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お知らせ
ユーズドフレーム販売中です。
住友金属 チタンロード (チネリでは御座いません)¥88000(税込)
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Mizusima   ファントム ロード(新古)   ¥88000(税込)
 ※競輪選手27年 S級1班に10年以上在籍し、エクタープロトン橋口氏
 のもとビルダーとして転身された、あの水島氏が製作したフレームです。
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工房作業は
「nanigin remade」整備記録(レポート)の作成。
ナニ銀レポート集合
 
現在販売中。ご検討お願いします。
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・ドロヨケの加工
 前後しますがKさんのFUJIの分割接合部のすり合わせやら
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 レール部のガイド(スポーク)入れ。
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 継ぎ目が隠れるのが好みとの事で吊り金具を使用。
 薄いシート裏側に貼っておきます。
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 ステーの交換と、ブレーキ調整。
 これで長野への準備を進めてくださいね。
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 今回もご依頼、有難うございました。

ちょっと一息
秋になると台風、台風と言えば水害に用心です。
「七つの渡し舟を巡る」ポタリングでも説明させて頂いてますが、
大正区(ナニ銀地元)は日本に3基しかないアーチ型水門が2基配備
されてまして、区民を守ってくれています。
(画像は2018年の台風21号時に作動した時のものを広報から抜粋)
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 サイクロン(SUNTOUR)好きですが台風は嫌い。

ではでは。

 

いらっしゃ~い。
イメージ 4です。

桜も満開の時期を迎え、すっかり春ですね。
ナニ銀も春のサイクリングやシクロジャンブルの準備
など活発に動く・・・・気になりそうです。
取り巻く環境上、時間を確保するのに翻弄してまして
思うように身動きが取れず、焦りとモガキの日々です。

来房車は
交通機関でお越しでしたが、関東からのお客さんもお越しでした。
有難うございました♡

KanbiさんがTOEIで
 新たに迎え入れたランドナー、気分は上々♬~。
 自転車も大事にしてくれる人のところに集まりますね。
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・キムカズさんはマウンテンキャットで
 組上げを楽しんでたら、思わぬ事態が・・・でナニ銀に緊急搬送。
 う~ん、お泊りでお願いします。
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・Tさんはカラミータの作業依頼。
 ブレーキレバーの提供があったので、交換してくださいとの事。
 こちらも加工があるので、お泊りで。
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工房作業は
・オーダーフレーム(エクタープロトン/ランドナー)が塗装完了。
 組上げは御自身で楽しまれますが、泥除けはナニ銀でね!との事。
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 Rを合わせて
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 ステー無で、このマッチングが理想です。
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 リア側はBS(ブリヂストン)式で脱着可能に。
 専用金具の形状を合わせます。
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 ドロヨケ側はこんな形で、リベット止めです。
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 ホイールもナニ銀で組み上げさせて頂きましたが、カセットの移植
 作業が残ってました。ちょっと清掃です。
 ※フレームオーダー時にはARAYATX-310F/650Bリムや
  SUZUEハイポリッシュLHをご用意出来ます。
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 微調微調を繰り返して、完了です。
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・カンチ台座の修正
 来房車のキムカズさん、台座が見事に曲がっててブレーキの脱着
 や摺動が不可能な状態。(ユリゲラーか?)
 叩いての修正や肉厚を無視して削るのは危険な香りがプンプン。
 で、ボルトを収めた状態でハブ芯掴みで修正しました。
 山猫復活です。
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・レバーカバーの加工
 来房車Tさんのレバー交換関係でカバーをチューニング。
 過去モデル用のレバーカバーは生産されて無いので現行品を加工
 です。まぁ削ってレバーの動きを妨げない様にするだけですが(笑)
 ベースとなるパーツを出して頂けてるヨシガイに感謝です♡
DSCN4520
レバーカバー


・ナニ銀リメイド車用のホイール組
 ※リメイド車とはユーズドフレームを芯出しや修正をした上で、
  現代的に必要と思われる追加工作を施し再塗装したリメイク
  フレームで組み上げるユーズド車です。
 使用する、ハブのオーバーホールから
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DSCN4490
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DSCN4493
 虫食いが無いかの確認もOK。
 星14番ステンレススポークを新調して、ARAYA旧リムで組み上げ。
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 リムの精度も合格です。 
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 126㎜エンドで7sカセット仕様、シマノSLーR400(8s)
 レバーでシンクロさせるカセット側の小細工が待ってますが、組み
 上げ時のお楽しみ。

・ハブの仕立て直し
 組み上げ依頼を頂いたKさんのロード。ですが、持ち込まれたホイ
 ールはエンド幅が違います。ので126㎜から120㎜へ仕立て直
 し~。
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 中空シャフトをカットしたりスペーサー類の嵩を詰めます。
DSCN4529
 この後、ホイールセンターの出し直しとなります。

並行して作業する事には慣れてきましたが、工房が片付く事が無く
ダラシナイ自転車屋さんの形相です。

ではでは。





 


いらっしゃ~い。
イメージ 4です。

花粉には強いと思ってましたが、今年は大量?のせいか、例年の
様に平気だぜ~とはいきません。
このところ、くしゃみと鼻水に加えて咳まで出る様になりました。
重症ではないですが、スッキリしない不快感。
波乗りでも行けばスッキリするんだろうな。
よう行かんけど。

来房車は
JYさんはTOEIで
松葉ステーとキャラダイスでブリティッシュ(英)な雰囲気ですね。
RDのシマノWテンションのご教示有難うございました。
DSCN4391

Mさんはエクタープロトン/スポルティーフで。
春ですよ!フラストレーションため込まずに遊んでくださいね♡
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OさんはBSネオコットで
ネオコット理論をバルジ成形技術で具現化したフレーム。
乗り心地は良いとの事です。
もう四半世紀前の技術となりましたね。
DSCN4378

Mさんは丸石エンペラーの引き取りに
詳細は後半で
ボカシDSCN4388

工房作業は
・ホイール組のご依頼
 「650Aのスポーツリムは無くなるよ~」とのナニ銀セールス
 トークに反応して頂きました。(笑)
 三信のラージフランジ(持込)にSUNXCDシャイニーリムで星の
 #15ステンレススポークで組み上げ。
DSCN4392
 スポーク長はWウォールですのでシングルウォールより0.8㎜程度
 長く作成しています。(ニップルと面一)
 サイドのCNC加工は優れた制動を生み出してくれますよ♡
DSCN4394
 
コンバート作業(フレーム交換)~今回で涙の最終回です。
 いよいよドロヨケ。使用していた本所H47C型を流用し、且つ、分割加工との
 ご希望です。
 フレームサイズが全く違う(50㎜も)ドロヨケは大フレームから小フレーム
 なら、何とか流用検討の余地があります。やってみよう~♬
 ※逆(小から大)はダメ、長さも足りませんので。
 先ずは、ハト金具や吊り金具仕様を隠し止め仕様に変更する作業から。
 逃がしの凹みも叩く必要がありますね。
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 丁寧な加工がされていて、金具類はリベットで固定されています。
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 これらリベットの頭を削り、取り除きます。
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 金具類を取り外せたら一旦、Rを合わせます。
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 ドロヨケ長を合わせるべく、カット&シェイプ
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 分割加工用の中敷き作製
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 カットして、オリジナル金具と擦り合わせ
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 ここで、少し磨きをしておくことに。
 前仕様で出来た穴はキッチンテープを丸くカットして目隠ししておきます。
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 フロント隠し止めですが、タイヤとのクリアランスを検討。
 シークレット金具に追加加工して長さをチューニングです。
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 装着し分割部のチェック。
 リアのタイヤクリアランスはスペーサーなどでチューニングです。
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 で、ハンドル&サドル&アウターを取り付けて完成です。 DSCN4389
 前フレームで使用されていたステムを流用したので、ちょっとポジションに
 難が出ました。サドル側をセットバック
で、凌いでますが新たに入手出来
 たら交換&調整しましょうね。

DSCN4388

これにて一件落着~
自転車やフレーム提供者のだいすけさんとKさんに感謝です。
ランドナー愛の有るサイクリストの夢がかないました。
クラブ所属のサイクリストに、良い恩恵があった案件でした。

ではでは。


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