いらっしゃ~い!ナニワ銀輪堂ですよ。

2021年12月

いらっしゃ~い。
イメージ 4です。
2021年の営業は28日で最終回となりました。
今年一年、コロナ禍にもかかわらずナニ銀を支えて
下さった皆さまに御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。 

来房車
YさんはTOEIでジェティ700cタイヤをお求めに
いつもナニ銀商品に目を向けて頂き感謝致します。
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YさんはVINERロードで
同じくジェティをご所望でしたが、申し訳ありません23cは既に
完売でした。次回生産分は絶対に確保します!予定ですが・・・。
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Pさんはトマジーニで
日泉アウターも値上げ間近、お早目の購入は正解ですね。
有難うございました。
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工房作業は
・オーダー頂いたエクタープロトンのフレーム下地作業
 フィシングやタッピング
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・ブレーキアウター内蔵
 ライナー⇒インナー⇒アウターの順に通します。
 (アウター内蔵の場合です。)
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・ランプコードの内蔵
 針金が上手く行かなくて今回は糸⇒掃除機⇒スプリングコイルで
 通してみました。
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・フロントディレラー様に小細工
 持込パーツはシュパーブⅠ型でアウター引きですが、インナー引き
 仕様に♡
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・ダイナパワーにフレーム接合部の革貼り付け。  
 新しいフレームへの思いやり(笑)
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 上手く収まってます。
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 この位置でドライブさせるなんて、やっぱり大発明ですね。
 抵抗が軽くて、位置的に目立たず。SANYO万歳♡
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・使用するチェーンはKMCです。ミッシングリンク付きでコスパ大!
 で、保存用グリスを除去しておきます。
(クリーナーは使わない方が良いですよ。VT09万能~)
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ドライブ系統まで完了ですが、予定していた年内納車には間に合いま
せんでした。ありがちな塗装所での遅れを見通せず。すみません。
新年に新車をお迎えください。

ではでは。




いらっしゃ~い。
イメージ 4です。

 やはり師走ですね。公使ともに忙しくなってきました。
お客さんからは急がずに確実な仕事をして下さいと優しい
お言葉を頂き、少し安心したナニ銀です。⇐サボるなよ

来房車
JYさんはTOEIで
これで作製する自転車は最後にするとか・・・・
納得の一台が出来たという事?でしょうか。
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お知らせ
欠品が続いてましたIRCジェティプラス(スキンサイド)が入荷してきました。
アラミドビートで軽量!耐久性もあり、お求めやすい価格(¥2310)。
パッケージは新しくなりました。
お早目のお求めをお薦めします。⇒HPはこちら
700×25c・28c
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ユーズドフレームでビゴーレ(VIGORE)が入荷。
詳細はHPに後程UPします。
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工房作業
・エクタープロトン/ランドナーが塗装から上がってきました。
 カラーはアイアングリーン(深緑に細かいメタリック)です。
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・フレームが完成したので装着する持ち込みパーツのリフレッシュ
 に取り掛かりました。
 先ずはプロダイクランク(PTシャフト付でご用意して頂けました♡)
 キズ取して白色化したのを綺麗にします。
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 オラオラオラァ~と研磨など施し
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 こうなります。
 細身のツーリングクランクには美が有ると思います。
 始まりはヨーロッパの模倣だったとは思いますが強度でスギノが
 定評がありますよね。
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続いてマイティピラーもオラオラオラァ~
※シートチューブに収まる部位は研磨しません。
 手抜きじゃないですよ~(笑)
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そしてハンドル
風化した糊は時間が掛かりますよね。
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新しくバーテープを巻けば目立ちませんが、新しいフレームが可哀そう
なのでリフレッシュ。(凹凸が出る場合もありますしね)
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・次はカセットの組上げ
使用されるドライブパーツを勘案して8sが妥当となりました。
ご存知の通りパーツが枯渇しておりますので、望ましい歯構成は無く。
カスタムし13T~28Tを作成です。
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次はフレームの下地を整えます。

ではでは。


いらっしゃ~い。
イメージ 4です。

今年も最終回まで、後2週間ほどですね。
寒さも厳しくなるでしょうが、どうか自転車を
楽しんでくださいね。
乗る方も弄る方も♡

来房車
久しぶりに団体さまがお越しです。
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古式ランドナー界に於いてナニ銀は若輩者となりますが、ピンチの
時には現れるT様御一行。
(経営、技術、お宝、コネクションなど色々とお世話になってます)
いつもは個別でお越し頂く方々ですが、この日は行事ついでにお寄り
頂けた様です。
お世話になってる方々に加えて初来店の方も居られ、自転車の輪も
広がりました。
(対応に追われて、自転車をじっくり見る事が出来ず残念でした。
 タメ息が出るような自転車がお越しだったのに~)
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お知らせ
長らく国内在庫切れでしたSUNXCDのRDが入荷してきております。
若干の仕様変更が有りますが、LOW34Tが使用出来、キャパ39T
は健在です。
SXRD51MB_211203
変更点は
・型番はSXRD51MBとなります。
・ガイドプーリーがシールドベアリングからオイルレスメタルブッシュに
・ゲージに「Mega sprocket」の文字追加
ガイドプーリ
価格は税込み¥9900となります。
ご入用の方はお早めにお求めください。

工房作業は
・片倉シルクのレストア、今回で最終となります。
 ブレーキレバーのチューニング
 吉川製?ギドネットですが、お預かりした時に金具の納め方が不可
 解で、レバー角度調整機能の金具がヤレてましてたので手を加えて
 おきます。
 先ずはバイスでフラットに戻して
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 少~しアジャスト量を変えます。
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 正規の位置に収め直し。
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 余談ですがチドリはワインマン製。
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 その後、テスト走行でブレーキの鳴きが酷かったのでシューの形
 を整形してバーテープを巻いて完成となりました。
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 依頼者のイメージ通りか?作業終了後はいつも心配するものですが。
 感想はOK!を頂けました💛

ではでは。



いらっしゃ~い。
イメージ 4です。

12月に突入しましたね。
古い自転車に携わると、時間がゆっくり流れてる様に
思いたくなりますが、時代は「令和」。
現実逃避はほどほどにして、師走体制に入らなければ。

お知らせ
大阪サイクリングニュース437号が店着しています。
ナニ銀で無料配布中ですよ~行事は復調か?
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来房車
ツノダグランプリさんは自転車の引き取りに。
ホイールの組直しとボスフリーのオーバーホールのご依頼が完了。
古いホイールでのスポーク折れは疲労限界サイン?
延命完了です。
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KさんはARAYAツーリストで
ユーズドフレームのご購入有難うございました。
これで、趣向の違うランドナーが1台増えすね(笑)。
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工房作業は
・ツノダグランプリのホイール組(来房車でご紹介)
 今回は先ずバラして、清掃やスポーク長の確認。
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 で、組み上がりです。
 リム&ハブの消耗が無ければ、スポークの入れ替えで延命できます。
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・ツノダグランプリのボスフリーオーバーホール
 ラチェットは機能しますが、内部にまで錆が・・・・・。
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 ハッチを外すと、サビてから注油された状態でベアリングはアウト。
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 歯の錆は表面で止まってましたが、そのままだと腐っていきます。
 全て分解して研磨&清掃&注油です。
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 手間が掛かりますが、良いボスフリーが無い時代。
 物を大事にせざるを得ないですよね。
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 組上げて完成~これまた延命です。
 SUNTOURパーフェクト。耐久性が素晴らしいラチェット機構です。
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・片倉シルクのレストア
持ち込まれた吉貝コンペの斜ウス化。
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 要は斜めにぶった切って、ウスを交換です。
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ワインマンのカンチブレーキシュー、舟を加工してゴムを交換。
 交換前に舟の片方の爪をボキっと
(折部は事前に削りも入れておきますよ)
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濡らして叩いてスッポーンと抜き取り
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 で、クールストップのワイマンシューを挿入
 ブレーキ出来た~
 舟の向きと進行方向の関係が分からない人はマネしちゃ駄目ですよ♡
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BBの清掃&グリスアップ
今回はコッタード。
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チェーンリングの締め付け確認

トルクチェッカーを使い締め上げて行きます。
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クランク装着とケーブルガイドに小細工

使用するFDはアウター引きで、フレームはインナー引き。
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 SUNTOURのコンペVの1型モデル(6つ穴)を、フレームに一工夫
 して使用出来るようにしました。
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ドロヨケを装着してコード内臓化(ドロヨケロール部に)
 フロントは完了でリアは・・・・手古摺って小休止(泣)
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テールランプの加工

 お預かりした雰囲気の有るランプは12V仕様(汗)。
 松下の6Vダイナモで発光するようにとのご依頼。
 先ずは、口金の押し板を作り。
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 穴を空けてボデイにリベットで固定。
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 口金ソケットはソービッツの部品を加工したうえで、コードを半田と
 ホットボンドでつなぎます。
 電気仕事は目に見えないのでテスターは欠かせません。
 ⇒仕事がヘタとも言いますが(笑)
 セクションごとに確認しておけば通電しない時の処置が早くなります。
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 ドロヨケへの取り付けは、エアー抜きボルトを使用して、ランプの
 固定とコード内臓を兼ねます。
 ビルダー橋口氏は自身で穴あけを施されますが、ナニ銀はキリ破損
 のリスクが高いので加工品を買ってます⇐これまたヘタクソ。
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 取り付け角度は依頼者のご希望でこの角度。
 あえて上向きを指定ですね。
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 この状態まできました。(リアコードのドロヨケ内臓は未だ)
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スイスイとはいきませんが、この世に一台だけのカスタム&レストア
車、完成まで今しばらくお待ちください。


ではでは。


いらっしゃ~い。
イメージ 4です。

こんにちは
お越し頂くお客さんから「自転車を見て欲しい」と
言われる事が少なからずあります。
ナニ銀から見て自分の自転車がどう 見えるか?
感想を求められるんですが・・・・・。
テーマを持たない自転車はコメントしずらいですし、
ナニ銀は「美と刷り込み」の分別が怪しい(大笑)。
でも、今後のカスタムアドバイスを求められれば
「使用目的に合わせて、の揃ったカスタムを検討してみては?」
とお答えしています。

お知らせ
ビンテージパーツ更新しました。
シュパーブやらオーストリッチ金具やらIDEALEサドルカバーやら
ビンテージ①
三信やらファーストモデルDC980やらミカシマラットトラップやら
ビンテージ②
気になる方はナニ銀HPへ
オールドパーツ内で仕分けてますので探してくださいね。

来房車は~
Tさんが、線の太~いTOEIで。
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今となっては外観的主張となってしまいそうなCYCLOの変速機ですが、
フレームを出し抜かず、浮かないのは時代考証がしっかりしているから。
加えて、アウター長やバッグサイズまで、バランスと線が揃ってますよね。
シートステー集合部の潰しは後ろから見ると左右対称に曲線を描き
「美」を感じます。
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お座敷に置いてあるけど、お座敷自転車にしないのがTさんです。

工房作業は
・オーダー頂いたエクタープロトン/デモンタの下地作業など。
 ヘッドのフェイシングやコラムカット。
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BBハンガーも同様に
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全ての穴のタッピング
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無事にお渡しとなりました。
余談ですが、「何が一番気に入りましたか?」とお客さんに尋ねると
色が最高!との事でした。上村塗装さんに、その旨伝えておきます。
あと、エクタープロトン橋口氏にも会いたいとの事でしたね。
スケジュール尋ねておきます。

・片倉シルクのレストア作業など
じゃ~ん!フレームが塗装から仕上がってきました。
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阪急電車の色を艶消しでとのご依頼。
「長い事、阪急電車乗ってないから色が合うかな~」と上村塗装さん
のジョークが有りましたが、バッチリです。たぶん?
デカール関係はアレンジしての複製。
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こちらも、下地作業を施しました。
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幾つか課題がありますが鋭意進めていきます。

・と言ってたら、新たな案件も入ってきました。
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お!ツノダグランプリのキャンピング
ホイール組直しとボスフリーOHのご依頼です。
並走で進めてまいります。

ではでは。






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